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JavaScriptの入門とサンプル集
JavaScript入門−基本編(オブジェクト、メソッド、プロパティ)     ■戻る     ■次へ     ■Home

オブジェクト、メソッド、プロパティ

 ここでは、JavaScriptでプログラムを作成するのによく耳にする「オブジェクト、メソッド、プロパティ」について説明します。



オブジェクト

  JavaScriptには下表のような色々なオブジェクトを持っています。JavaScriptもC++のようにオブジェクト指向を継承しており、ドキュ メントやフォーム、ウインドウなどをオブジェクト(物)として扱います。オブジェクトはそれぞれ色々な処理ができたり、色々な情報を持っていたりします。 これらのオブジェクトを使うことによって、より複雑なプログラムを組むことができるようになります。

《 主なオブジェクトの種類 》
Array
配列
image
画像
Date
日付、時刻
links
リンク
document
文書
location
URL
form
フォーム
Math
数学関数
frame
フレーム
navigator
ブラウザ情報
Function
関数
Number
数値
history
履歴 String
文字列

 数学関数「Math」は「基本編−複雑な計算」でも使われたように複雑な計算が得意であったり、文字列処理を得意とする「String」、日付や時刻の情報を持っている「Date」のようにオブジェクトはそれぞれできる処理や違う情報を持っています。

 その他のオブジェクトについてはリファレンスマニュアルを参照して使いたいオブジェクトを探してみてください。




メソッド

メソッド

    オブジェクト名
メソッド名パラメータ


 メソッドはオブジェクトへの命令です。基本編のサンプルプログラムにもいくつかのメソッドが使われていました。BASICで言えば、PRINTやらINPUTみたいなものです。オブジェクトと組み合わせて使います。

 そのなかでも、Dateオブジェクトについては、他のメソッドのように「h=Date.getHours()」のような使い方はできないので注意してください。配列を作成する「Array()」とおなじように新たにオブジェクトを生成してやらなくてはいけません。下記は現在の時刻を表示するサンプルプログラムです。


<html>
<head>
<title>Dateオブジェクト</title>

<script language="JavaScript"><!--

   dt=new Date();                     // Dateオブジェクト生成
   h=dt.getHours();                   // 時間を得るメソッド
   m=dt.getMinutes();               // 分を得るメソッド
   s=dt.getSeconds();               // 秒を得るメソッド
   alert(h+""+m+""+s+"");   // 表示

// --></script>


</head>
<body>
</body>
</html>

〜sample5_1.html〜のリスト





■注意

 ここで、Dateオブジェクトを生成した時点での時間がdtに入ることに注意してください。リアルタイムに時刻取得を行おうとする場合は、その都度Dateオブジェクトを生成し直す必要があります。




行末は「;」でくぎります。
「//」はJavaScriptでのコメント文を意味します。

   ■sample5_1.htmlを実行する


sample5_1.htmlの実行画面


 その他のメソッドについてはリファレンスマニュアルを参照して使いたいメソッドを探してみてください。



プロパティ

プロパティ

    オブジェクト名
プロパティ名


  プロパティはオブジェクトの情報を参照したり設定することができます。

(例)
   navigator.appName     ・・・アプリケーション名
   navigator.appVersion    ・・・ブラウザのバージョン
   document.bgColor     ・・・ページの背景色
   document.fgColor     ・・・ページの文字色
   document.fileCreateDate ・・・ファイル作成日
   document.title       ・・・ページタイトル
   screen.width        ・・・モニタの横幅
   screen.height        ・・・モニタの縦幅


 「navigator」オブジェクトにはアプリケーション名やバージョン、OSの名前などに情報が入っています。下記はブラウザ名を表示するサンプルプログラムです。


<html>
<head>
<title>navigatorオブジェクトのプロパティ</title>

<script language="JavaScript"><!--

   alert("ブラウザは"+navigator.appName+"です");

// --></script>


</head>
<body>
</body>
</html>

〜sample5_2.html〜のリスト






「navigator」オブジェクトの「appName」プロパティを表示します。





行末は「;」でくぎります。
「//」はJavaScriptでのコメント文を意味します。

   ■sample5_2.htmlを実行する


sample5_2.htmlの実行画面

 その他のプロパティについてはリファレンスマニュアルを参照して使いたいプロパティを探してみてください。

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